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創作する際は、まず対象物の特徴を抽出するわけですが、猫の特徴は“ピンと立った耳”と“しなやかな肢体”と捉えました。角などの際立った特徴のない動物は本当に苦労するのですが、まずまずのものに仕上がったと思います(ポージングはいまも研究中ですが)。
角の配置自体は単純です。ただ、内部の重なりを分散させるのと、後ろ足を体の側面から出すという表現に苦心したため、内部の構造は複雑化しています。
◇タイトル | 猫 |
◇創 作 | 2001年9月 |
◇方 式 | 不切正方形一枚折 |
◇折 図 | 「第8回折紙探偵団コンベンション折図集」掲載(入手困難) |
◇用 紙 | 里紙(70kg) |
◇難易度 | ★★★☆ |