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お気に入りの作品の一つ。
最初「熊」を折ろうとしたのですが、「狼」の顔に見えてきてしまったので、計画変更。耳を内部から出す工夫は、この当時凝っていたもの。チャームポイントは大きな牙でしょうか(もちろん偶然できたものですが…)。カド配置は非常にシンプル。後ろ足の出し方は「猫」の軽いツイストです。大きな尾も気に入っています。
首のボリュームを出すために、内側の紙を引っ張り出してます。これのおかげで造形の説得力は増しましたが、それと引きかえに構造や折り工程のエレガントさが失われました。これは仕方ないですね。
◇タイトル | 狼 |
◇創 作 | 2006年6月 |
◇方 式 | 不切正方形一枚折 |
◇折 図 | 「第14回折紙探偵団コンベンション折図集」掲載(入手困難) |
◇用 紙 | 里紙(70kg) |
◇難易度 | ★★★★ |